【光田式呼吸法】
「呼吸法」は基本的に『7秒吐いて4秒吸う』リズムで行います
「呼吸」って実は、吐く動作の方が吸う動作よりも長くてあらゆる面で大事なんです。
正しくは「吐いて→吸う」
これです!!
実際に吐く量の時間は吸う量の倍の時間です。
最近、流行りの「ヨガ」や「ピラティス」もこの呼吸を絡めたエクササイズをしています。
ストレッチで伸ばしたい時や身体を落ち着かしてリラックスさせたい時なども大きく呼吸、特に吐く動作を意識してやります。
緊張した時の「深呼吸」がこれです。
「ため息」を思い出してみて下さい。
ため息は疲れている身体をリラックスさせたい時に自然と無意識にやっています。
スポーツ選手でもよく声を出しながらプレーしている選手がいますよね?
あれはまさに声を出す=息を吐く事によって全身の力を伝えれる様になるわけです。
そして、ここから実際に「呼吸法」がもたらす効果をお話しします!
A.『「自律神経」が整う』
・交感神経→主に活動する時に働く
・副交感神経→リラックスさせる時に働く
この自律神経で人間の身体はコントロールされているので、逆に自律神経が乱れる事で心と体にあらゆる不調が起きてしまいます。
呼吸法は基本的に長くゆっくり吐く事で自律神経が整います。
自律神経は特に内臓や血管の働きをコントロールしているので「お腹の調子」が良くなったり、「冷え」が改善されます。
また、呼吸と脳は密接で、リラックスに関わる脳内物質の「セロトニン」が出る事で「心が落ち着く」といわれています。
B.『姿勢改善と腰痛予防』
腰痛と言えば一番に「姿勢が悪い」方が圧倒的に多く目立ちます。
人間の骨格の基礎は「骨盤」と「背骨」です。
それらを支えている「脊柱起立筋」という筋肉が呼吸と関わる筋肉であり、姿勢を保つ筋肉でもあります。
そしてもう1つ大事なのが、「骨盤底筋群」と呼ばれる筋肉です。
これは腰のコルセット代わりをする筋肉で非常に深く、「膀胱」にへばりついていて若い時はタワーの様にシャンっと突ったっているのですが、年齢を重ねる毎に運動や呼吸量が減る事によって崩れてしまいます。
家の「柱」と同じ土台の役割なので骨盤底筋群が崩れると骨盤と脊柱のバランスが崩れて腰痛になってしまいます。
そこで、長くゆっくり吐く呼吸法を用いる事で、へその奥の骨盤底筋群が刺激され、またしっかりとした「天然のコルセット」が出来上がり、腰痛の予防や改善に繋がります。
C.『肩こりの改善』
呼吸には肩と首の筋肉も働いていて、呼吸法で肩周りの筋肉がしっかりストレッチされます。
また、呼吸法には血流を良くする作用もあるので肩こり改善に大いに期待できます。
D.『ダイエット効果』
呼吸と共に、お腹を大きく伸縮させるので、お腹周りの「肋間筋」「腹斜筋」といった「呼吸筋」に強く作用して筋トレ効果を得れます。
新陳代謝が良くなる「ロングブレスダイエット」でも知られる様になった効果です。
おわかり頂けましたか❔❔
実際に、当院の「腰痛」の施術やアフターケアの指導でもこの「呼吸法」が凄く重要に関わっています‼
何でも「まず、やってみる事」から初めましょう‼
そして、何よりも「予防」が大事です‼
症状があれば食い止める、現状どこも大丈夫でも何かなる前に始めておく。
なので、知ったからには是非今日から実践してみて下さいね‼
動画はコチラ
「光田式体質改善エクササイズ」 前編
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「光田式体質改善エクササイズ」 後編
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